過食の原因


過食、むちゃ食いに陥る原因は様々にあります。

最も多いのが、極端な食事制限をしていて、
ある程度の期間、食べたいのを我慢していた時、

ちょっと多めに食べたのをきっかけに
堰を切ったように食べてしまうことです。

ここで、「ああ食べ過ぎた」と思っても、
不適切な代償行為を行わなければ、
「神経性大食症」にはなりません。

間脳の視床下部にある摂食中枢と満腹中枢の
均衡が次第に取れてくるため、ある程度の
摂食量をコンスタントに続けるような
身体になってきます。

しかし、吐いたり、下剤乱用、あるいは過度の
運動などの不適切な代償行為を行ってしまうと、
身体は失った栄養、カロリーを取り戻そうと
また過食をします。

同時に大脳も、「むちゃ食い」による快感を
覚えているので、不適切な代償行為をした後は
またむちゃ食いをしたくなる、という一連の
悪循環に陥ることになるのです。

また、いわゆる「ヤケ食い」と言われているように、
心理的にイライラしたり、欲求不満が過食、むちゃ食い
を引き起こすこともあります。

それが1回で済めば問題ありませんが、そのことを何度
も繰り返したり、このままでは太るからと不適切な
代償行為を行うと、摂食障害に足を踏み入れていく
ことになります。

いずれにしても、なぜ、自分はたくさんの食べ物を胃
に入れないと満足できないのか、その原因を妥協せずに
突き止めなければ、過食嘔吐、摂食障害は
治りにくいものです。