さらなるダイエット

長距離選手として憧れの先輩のように
もっと速く走るには、余分なものを
身体につけていてはダメ、もっと

体重も減らさなければ、と考えました。

別に顧問の先生や先輩に
「もっと体重落としなさい」と
言われたわけではありません。

自分で体重を減らさなければ、
と思い込んで、さらに減量に
のめり込んでいったのです。

部活の厳しい練習に加えて、
食事も減らしました。

朝はパン1個とサラダ。
昼はお弁当を半分。

部活の練習を終えて、1時間の通学時間を
経て、家に帰った時には、くたくたで
お腹も相当すいていました。

それでも、夕食は食べ過ぎると太るからと、
そうめんなどの軽い食事にとどめました。

この頃の一日摂取カロリーは1000~1200
キロカロリー程度だったと思います。
(16歳女子一日標準摂取カロリー=2200キロカロリー)

体重は夏には42kgにまでなりました。

この頃さすがに母親に心配されました。

また、夕食をあまり食べなくなったことで、
母親の不安は相当なものだったと思います。

でも、私は誰の忠告も無視して頑なに
ダイエットを続けました。

夏の合宿の時、炎天下を走っていたせいも
ありますが、時々めまいも感じるように
なりました。

そして、この頃、そういえば、もう4ヶ月ほど
月経が来ていないことに気づきました。

つまり、陸上部に入部後、ハードな練習、
極度の食事制限により、
「体重減少性無月経」に陥っていた
のでした。