普通に食事できるようになるまで

1週間に一度は、必ず、しっかり食べて
吐かない、下剤を使わない、
つまり不適切な代償行為を行わない。


このことをしばらく続けてみます。

それ以外は、食事拒否、嘔吐などを
行うのは仕方ないことなので、
流れに任せましょう。

次第に普通にお腹が満足するまで
食べたくなる。

食べても吐きたくなくなる。

人間の身体は自然とそうなるように
できているのです。

ここで、普通に食べた後、体重を測って、
体重が増えていることを
認識してしまっては、元の木阿弥です。

この普通に食べることができるように
なるまでの過程で、「太ってきたね」とか
「最近、たくさん食べるようになったね」
と言われて気にするうちはまだまだです。

しかし、こう言われても、再び食事制限を
行わない強さが大切です。

これまでの不自然な状態から、自然な状態へ
戻っていくのですから、正常なことで
一切気にする必要はありません。

洋服がきつくなったり、鏡に写った自分の
体型に、思わず太ったことを意識して
しまうかもしれません。

しかし、これまでが病的に痩せすぎていた
だけです。

そんな痩せすぎた状態では、長くは
生きられないはずだったのです。

普通に食べられる習慣がついてくると、
視床下部の摂食中枢と満腹中枢の働きの
バランスが整ってきます。

すると情緒的にも安定するので、次第に
太ることを必要以上に気にしなくなります。

どんどん増加していずれ安定した時の体重が
正常なあなたに適した体重です。

その体重を受け入れられるようになった時、
あなたの摂食障害は克服された、と
確信できます。