母親が作る食事を拒否したくなる理由

しかし、ある時、今まで愛着を感じて
いた母親の出す食事を一切拒否したく
なるのです。


最も多いのは、第二次反抗期、いわゆる
思春期の時です。

男子では14歳から17歳時、女子では
11歳から14歳時、これはあくまでも
一般的なものです。

第一次反抗期同様、第二次反抗期の
出方も個人差があるので、一概に
述べることはできません。

しかしながら、この思春期の頃になると、
自分の容姿、体型、能力、性格、個性
などあらゆる面で同年代の同性と
比較するようになります。

この時に、自分の全てが満足と感じる人
は恐らく皆無でしょう。

何らかの面で他人に劣っている、
平均以下であると自覚する面が
出てくるものです。

そのように感じる部分が少ないか多い
かにより、その後の個人の行動に
影響を及ぼします。

そして、ここで肝心なのは、この比較に
外部からの刺激が大いに影響を与える
ということです。

教師、同級生からの評価、友達の親
からの評価。
テストの点数、表彰。
数え上げたらきりがありません。

ここで自分の体型についてコンプレックスを
抱いてしまうことも少なからずあります。

なぜほかの人と比べて自分は太っているのだろう?
なぜぽっちゃり体型になってしまったのだろう?

もしかしたら、生まれてから今まで食べてきた
食事がいけなかったのか?

そうだ、私のお母さんの作る食事は太るように
できているんだ。

こうして、母親の作ってくれた食事への
拒否が少しずつ始まっていくのです。