太っていることが目立つ日本社会

アメリカには、実に様々な人種がいます。

皮膚、髪、目の色、そしてもちろん
身長、体型など。


ですから、他人と外見、物の考え方が
違って当然と思われているので、
自分があまり人と違うことに
関して気にしたりしません。

また、「痩せていること」、「太っていること」
も個性の一部と考えている人が多いものです。

アメリカ人が体重を気にするのは、主に
健康上の理由からです。

つまり、太っていると将来、高脂血症、高血圧
に罹患しやすい。

さらに、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞などの
いわゆるメタボリック症候群になりやすいと
自覚して、若いうちからあまり太らないように
しよう、と思うわけです。

それでも、日本人とは比較にならないほど
たくさんの肥満者がいます。

そして、例えば、男の子が女の子に対して
「デブ」などと言おうものなら、もう
大変です。

甚だしい侮辱の言葉を発したとして、保護者
が呼び出され、相手の子供と保護者の前で
謝罪しなければならない事態となります。

日本人は、なるべく、大多数の人と同じで
いようとする傾向がありますが、人種、民族
の違う人々がたくさんいるアメリカでは、
それは不可能なことです。

ですから、体型が太めだろうと、それも
個性として認識しているのです。

しかし、日本では、体型が太めは普通と
違うと見なされて、簡単にいじめやからかいの
対象になってしまいます。

そして自分の体型を人から言われたことが
きっかけで拒食、過食嘔吐、無理なダイエット
に走ってしまう子供も驚くことに
とても多いのです。