入浴、サウナでのダイエットは身体によくない

人によっては、温度の高いサウナにひたすら
こもって汗を流して、カロリー消費を
多くしようとします。


また、入浴中、適度なぬるま湯に
30分以上つかるのは、いいダイエットに
なるとも言われています。

しかし、健康と効率の観点から考えて、
これらの方法はあまりお勧めできません。

第一、ただじっと暑いところで動かずに
汗を流すのはあまりにも時間の無駄だと
思います。

それに、ひたすら耐えて汗を流している
際には気づきにくいかもしれませんが、
汗による体内の水分蒸発が思いのほか
激しく、脱水症になりやすいのです。

特に摂食障害で、適正体重の85%以下の人、
また普段の体温が35度を切る人は、
絶対に温度90℃以上のサウナに入っては
いけません。

普段、低体温の人は、体温とサウナの温度の
ギャップに耐えられるほど、視床下部の体温調節中枢がうまく
調節できる状態ではありません。

そこへ、高温のサウナに少しでも長く居ようものなら、
身体全体の血液循環量が一気に減少してしまい、
いとも簡単に「熱中症」になって倒れてしまいます。

ぬるま湯のお風呂に30分以上つかる場合も、
同じことが考えられます。

お風呂には、身体が温まったと感じるくらいの
時間つかるのが最適です。

また、足だけお湯につける半身浴ダイエットの
話も聞きますが、あれも効率のいい
カロリー消費方法ではありません。

半身浴を長時間続けると、お湯につかっている
下半身とお湯につかっていない上半身の
温度差が出てしまうので、これもあまりお勧め
できません。

浴室を温めるとか、上半身に温かいタオルを
かけるといいと言われていますが、それでも
温度差は改善されません。

このような半身浴を行う時間を、
ターボウェアを着て運動にあてる方が
余程効率的です。