ストレッチ体操の意義

「ストレッチ体操」とは、元々は筋肉や
靭帯を適度に伸ばして、血行を良くしたり、
筋肉の凝りを改善させるために

行うものです。

急激に強度な運動を行うと、筋肉が
固いまま、伸ばしたり負荷をかける
ことになるので、筋肉や靭帯を
断裂させやすいのです。

また、強度な運動を行ってそのままに
しておくと、今度は筋肉や靭帯が伸びきった
ままにしてしまうため、筋肉痛の原因にも
なりやすくなります。

そして、運動直後は心臓ができるだけ多くの
血液を駆出しようと収縮、拡大のペースが
速くなっています。

そこで急に運動をやめると、心臓に多くの
血液を残したまま、心拍数を下げて
しまうので、血行不良の原因にもなります。

運動前後のストレッチが必要なのは
このためです。

ですから、ストレッチ体操とは、元々
強度の高い運動ではないので、これのみで
ダイエットやシャイプアップになるとは
期待しない方がよろしいのです。

最近は、ダイエットのためのストレッチ体操
などというものがはやっていたりしますが、
これだけで痩せるわけではありません。

しかし、朝起きた直後、ちょっとした運動前、
仕事や勉強の合間にストレッチ体操を
行うことは、健康、美容にとても
良いものです。

特に朝行うと、寝ている間に弛緩していた筋肉を
動かしながら血液循環を回復させ、また体温を
上げる助けにもなるので、基礎代謝率もよくなり、
カロリー消費しやすい身体になります。

また、朝でなくても、休憩時間にストレッチで
筋肉を伸ばすことはいい気分転換にもなります。

同じ姿勢で作業を続けると血液循環が偏りやすい
ため、ストレッチで、その偏りを戻し、
固くなった筋肉をほぐすことにも
なります。

ストレッチ体操は1回10分くらいにとどめましょう。