減点方式

先の項目で、「他人からの評価」について
述べましたが、この評価の仕方には
実は2通りあります。


一つは「加点方式」

つまり、ある事を成し遂げたら、その都度評価
の対象とする。
そして、最終的に成し遂げたりうまくできたこと
の総合、つまり合計点で評価する。

この場合、評価者の方は白紙で、先入観を持たずに
評価の対象を見ていく傾向があります。

もう一つは「減点方式」

これは、評価者の方で、あらかじめ理想の対象を作り
上げています。

その理想の対象に向けて挑戦してくるものに対し、
理想とはずれるところを次々に減点していく。

最終的に残った点数で評価する。

一概には言えませんが、日本はどちらかというと
家でも学校でも「減点方式」で子供を評価する
ことが多いものです。

対して、西洋では「加点方式」で子供は
評価される。

西洋では、子供は褒めて育てる、という習慣が
あり、余程モラルに反したことをしない限り、
子供は親や教師に怒られるということが
ありません。

しかし、私もアメリカに住むようになって
分かったことですが、アメリカの家庭にも
厳格な「減点方式」の家庭もたくさん
存在します。

そして、芸能人、モデルなど、激しい競争の
世界に入る子供は、どちらかといえば、
「減点方式」の家庭に育つことが
多いといえます。

摂食障害になりやすいのは、「減点方式」の
家庭に育った場合です。