モデルにとって痩せている意味とは?

米国で活躍してた、あるブラジル出身のモデルが
拒食症のために21歳で亡くなりました。

身長172Cm,体重39Kg,BMI13.2


13歳からモデルを始め、数多くのトップブランドショー
に出演するかたわら、食べては吐くことを繰り返す、
ひどい摂食障害になり、病院で治療を続けていました。

このモデルは、米国で華々しい活動をすることで、
金銭的に家庭を養っていました。

南米出身者がモデル業界で成功を収めるという
ことは、家族ぐるみで貧しさから抜け出す
ことを意味するのです。

トップファッションショーに引き抜かれる
ためには、絶対に増やしてはいけない体重。

体重が少しでも増えて、いい仕事が来ないと
自分の名誉が傷つくだけではありません。

家族の生活にも影響を及ぼします。

だから、命を削ってでも痩せていなければ。

このモデルは普通に食事することを嫌い、
リンゴやトマトばかり食べていたそうです。

このモデルの母親は、娘の死後、次のように
コメントしています。

「子供を大事にしてあげてください。
お金も、有名なファッションブランドも、
子供の命より大切なものなどありません」

ファッション業界は、自分たちの作り出した
ファッションが少しでも、綺麗に美しく見える
モデルを選び出します。

自分たちのファッションを着せて、
「私もあの服が着たい」と消費者に思わせるには、
モデルとして誰を選ぶのがいいか?

外面の美しさが支配するこの世界で、内面の
健康を配慮する余地がどのくらいあるでしょうか?

お金を稼ぐには痩せていなければならない、
これがモデルの宿命です。