人の気にすることを言ってしまった立場から

自分では何気なく、友達や恋人の体型に
ついてとやかく言ったことが、相手には
とてつもなく傷つく言葉として

捉えられてしまうことがあります。

特に、体型や容姿についてなど、生まれながら
のものに対して、悪く言われることは、
どんな些細なものであれ、決して
穏やかなものではありません。

そうは分かっていても、ちょっとした
はずみや、勢いで、相手が傷つくと
知りながらつい言ってしまうことが
あります。

特に第二次性徴を迎えるまで、つまり
小学校くらいまでは、男子と女子が
敵対してお互いの外見の欠点を
言い合うこともよく見られます。

また、ちょっと喧嘩したりすると、
同性同士でも、つい欠点を
言い合ってしまうものです。

中学生以降になると、自分自身の
容姿、体型がさらに気になりだす
年頃になります。

この時、相手に向かって、体型や容姿に
関して悪く言おうものなら、明らかに
悪意として捉られてしまいます。

それでも、何人か集まるとつい気が
大きくなって、特定の一人の人に
対して、「デブ!」とか「ブタ!」とか
言えてしまうから怖いものです。

しかし、言われた方は、一生消えない
心の傷を負ってしまうことが
あります。

それを察することができない、あるいは
相手が傷つくことが分かってても、つい
言ってしまった。

言ってしまった方も、自分の中に何らかの
問題、ストレスを抱えているはずです。

それを、たまたま相手の欠点を指摘することで
一時的な憂さ晴らししたに過ぎません。

相手の傷つくことを言ってしまわざるを
得なかった自分自身の心の闇は何なのか。

一度深く内省してみるべきです。